2016年12月8日

【ベトナム航空 年間旅客2,000万人輸送達成　VATM 年間70万フライト達成】

2016年12月7日、ベトナム航空とベトナム航空交通管理株式会社（Vietnam Air Traffic Management Corporation＝VATM） は、それぞれ2016年度の年間旅客輸送人数2,000万人と年間70万フライトを達成し、ハノイ・ノイバイ国際空港にて共同記念式典を執り行いました。

同日の成田発ハノイ行き（13:55着）VN311便は、VATM年間70万便目にあたり、2016年のベトナム航空2,000万人目のお客様をお迎えする記念フライトとなりました。

ベトナム航空の2016年の最終的な年間搭乗者数は、およそ2,060万人の見込みです。2種類の新鋭機材、ボーイング787-9型機とエアバスA350型機の運用を開始すると共に、業務の円滑化や安全性も実証しております。

日本最大の航空会社であるANAホールディングスとの業務・資本提携開始、国際的な航空会社及び空港の格付け機関であるスカイトラックス社による４スターエアライン認定と、2016年はベトナム航空にとって画期的な一年となりました。

一方VATMは、2016年度中に74,000以上増便し、前年比16％増となる見込みです。ホーチミン・タンソンニャット国際空港でのRNAV1の高度なナビゲーション機能に基づく出発/到着経路の制御方法変更など、主要空港の空域容量拡大とアクセス性向上のために様々な対策の実施を強化してきました。

式典において、グエン・ニャット（Nguyen Nhat）運輸副大臣は、次のように述べています。「2016年の旅客2000万人目と70万便目を祝うこの式典は、ベトナム民間航空部門の運営、管理、サービスを国全体に、更には世界に証明する最高の機会です。運輸省を代表して、ベトナム航空とVATMの今後の成功を祈念し、お祝いの言葉とさせていただきます」

ベトナム国内及び国際的な航空業界の成長と発展のニーズを満たすとともに、航空輸送サービスの質を高め、ベトナムの航空輸送を世界レベルに引き上げるために、ベトナム航空とVATMは運航領域内での100％安全な輸送をお約束いたします。同時に、両社は東南アジアのトップ航空サービスプロバイダー及び、アジアパシフィック域内で最も愛される航空会社の一つとなるべく、投資、技術革新、特殊機器の近代化、人材の質の向上を強化する所存です。